ド貧乏夫婦でも楽しく節約生活

ド貧乏な我が家の節約日記と我が家で実践してきた節約方法

生活費を見直すべし!!できることからコツコツと節約しよう

節約する上で欠かせないのが生活費の見直しです。

特に新婚さんで節約が始めてという方や今までどんぶり勘定だった方などは生活費を見直すだけで場合によっては数万円の無駄を見つけることができるんです。

今回は生活費に焦点を当てて、どう見直すか、どんな節約方法があるのかを説明します。

 

まずは家計簿を書いてみよう

生活費を毎月いくら遣っていて、どれくらいの収支があるのかを把握するために家計簿をつけることが大事になります。

家計簿をつけることでどこが無駄なのかも明確になりますのでまずは家計簿を書いてみることから始めましょう。

家計簿についてはこちらで詳しく説明していますので参考になさってください。

www.yurakko-yarikuri.work

生活費にどれくらいかかっているのかを知ろう

家計簿で1ヶ月の収支を出したら家計簿を見てみましょう。

食費や日用品など、どの項目にどれくらいの出費があるのかが目で確認することができます。

今まで節約をしていなかった方だと意外な金額の大きさに驚きますよね?

でも最初は大きな金額でも仕方がないんです。

ショックを受ける必要はありませんよ。

これから節約をしていけば良いんです。

逆にここから節約をしていくと金額が下がっていったときに達成感や満足感を抱くことができると思えば、今までの収支を出したことも無駄ではないんです。

思いの外、大きな金額になってしまった方は「これを減らせばどれくらい貯金ができるんだろう」と想像してみてください。

ワクワクしませんか?

そのワクワクを実現させるために一緒に頑張りましょうね。

本番はここから!生活費の項目ごとに見直してみよう

今までの生活費のお金が分かったところが節約生活のスタートラインです。

生活費をどれだけ下げられるかはあなたにかかっています。

ただプレッシャーになる必要はありません。

誰にでも節約はできます。

では、ここからは生活費の項目ごとに我が家が実践している節約方法を解説していきます。

我が家は家計簿の生活費の部分を食費・日用品・ガソリン代・灯油代・娯楽費・被服費・電化製品と家具・医療費・レンタルビデオ代・コインランドリー代・車の整備代・仕事で必要な物の全12項目に分けていますので順番に見ていきましょう。

 

食費

まずは一番見直しやすい食費の項目です。

昔、バラエティの『いきなり黄金伝説』で『1ヶ月1万円生活』が流行っていましたが、ちょっと見直すだけで食費はググンと下げることができるんです。

我が家で実践している食費の節約方法は以下の通りです。

  • 食材の底値チェック
  • 行動範囲内の激安スーパーで買い物
  • 冷蔵庫に貼ってあるホワイトボードに食材を書き出す

我が家の場合、食材はそれぞれの底値を把握しています。

例えばお米なら10kg3000円以下の物を探します。

他にも野菜・魚・お肉・調味料の底値はおおよそですが全て把握していて、少なくとも底値に近い価格の野菜しか買いません。

1週間分をまとめ買いをして、他の日は極力スーパーに行かないようにしています。

またスーパーによっては安売りする日や土日の開店から1時間のみお肉が全品2割引のスーパーを利用するなど、激安スーパーの特売日を把握して他の日は行かないといった工夫をしています。

安い物を底値で買うため、スーパーを何軒かハシゴするなんてザラです。

これだけで月の食費は少なくとも1万円は浮かせています。

私は暮らしている地域の激安スーパーしか把握していませんのでここではピンポイントでのお店の紹介は割愛しますが、恐らくあなたの暮らしている地域にも人が集まる激安スーパーはあると思いますので探してみると良いですよ。

また私はこのやり方を挫折していますが、あらかじめ1週間の献立を決めておいて、食材を無駄なくまとめ買いをするという手もありますし、スーパーのチラシを毎日チェックしておいて特売品だけを狙ってスーパーに行くというやり方をしている方も多いようです。

食費はしっかりと見直すとかなり金額が抑えられますので、できるだけ早い段階で節約を始めましょう。

日用品

日用品も食品と同じようにちょっとした工夫で節約しやすい項目です。

我が家の日用品の節約方法は以下の通りです。

  • 底値チェック
  • 安いドラッグストアやドン・キホーテを利用
  • ポイントカードを作ってポイントも一緒に貯める

日用品は底値も重要視していますが、それ以上にポイントが貯まりやすいドラッグストアやドン・キホーテを利用することにしています。

私の場合、色々な場所でポイントカードを作ってもポイントを上手に運用するのが凄く下手なんですね。

そのためある程度、日用品を買うお店を絞った上で、その中で安いお店をピックアップして買い物をする方法をとっています。

ポイントが分散してしまうとなかなか貯まらなくて、お店によってはポイントを失効してしまうため、よく行くお店に絞ってポイントを貯めています。

そうすることでポイントがしっかり貯まって、お金があまり無いときにポイントで支払うことができます。

また昔は底値で買えるときにまとめ買いしていましたが、今は無くなる前に買うようにしています。

ガソリン代

最近、高騰の一途を辿っているガソリン代は個人的な意見ですが節約が難しい項目です。

我が家は軽自動車と大きな車の2台を所有しています。

旦那さんが大きい車を仕事で乗っていくため月に多いときで2万円くらいかかっています。

軽自動車も私が外出のときや母の通院などで何かと使用するため現在は手放せない状況です。

そのためガソリン代もできるだけ底値のガソリンスタンドを利用するようにしています。

ちょっとだけ紹介するとJAが経営しているガソリンスタンドが我が家付近の底値です。

またガソリン代を少しでも抑えるためにセーフティードライブを心がけています。

灯油代

冬場はどうしても暖房費がかかります。

一時期は灯油代を浮かせようとストーブを使わない方向で節約をしていましたが、灯油を利用する電気ストーブが母も私も好きなので今は灯油代がかかっています。

灯油の節約もガソリン同様、高騰していますので難しいのです。

そのため灯油代も底値で買えるところを探して買っています

個人的にはガソリンスタンドよりも個人店やホームセンターのほうが若干ですが安い気がします。

価格にすると50円~150円くらいの開きがあります。

灯油はワンシーズン必要ですので塵も積もれば山となります。

そのためちょっとだからと妥協はしません。

1円でも安いお店を探して購入しています。

娯楽費

ド貧乏な我が家は滅多にどこかに出かけることはありませんが、たまに映画を観に行ったり、温泉に出かけますのでこの項目を作っています。

我が家は娯楽費はあまり節約をしていません

月に一度、あるかないかのお出かけですので思い切って遣うことにしています。

ただ昨年1年間の娯楽費、たったの4,250円でした(笑)

今年はもう少し、遊びに行くようにしようと思います。

被服費

我が家はミニマリスト並みに洋服を持たない夫婦です。

そのため被服費は年間通して計算しても昨年は夫婦合わせて34,606円でした。

ここに消耗品の下着や靴下も入りますのであまりかかっていないと思います。

そもそもは「持たない」ではなく、お金がなさ過ぎて買えなくて「持てなかった」のがキッカケですが。

現在は雨が降って洗濯物が乾かなくても困らない程度の洋服しか持っていないんです。

持っている洋服が駄目になってきたら買う形にしています。

ただド貧乏には変わりありませんのでちょっとしか持たないからと1着に1万円とかかけることもありません。

最近の言葉で言えばプチプラ商品ですね。

お買い得でそれなりに良い物を買うように心がけています。

電化製品・家具代

電化製品や家具は最近、買い替えていません。

ただ我が家の場合、ここにお金をかけるまとまったお金に四苦八苦するので底値まではいきませんが、やはり価格が安いことを重要視して選びます。

特に電化製品の場合、高い物だと機能が充実していて便利な物が多いので欲しくなる気持ちもありますが、そこはグッと我慢しています。

家具は好みが凄く分かれる物ですし、長く使う物ですので安いだけでは買いません。

当たり前かもしれませんが。

だからって価格も妥協はしません。

予算を決めておいて、価格とデザイン、機能面で納得ができる物を探します。

逆を言えば見つかるまで買いません(笑)

妥協点をすり合わせて夫婦で納得できる物を購入するようにしています。

医療費

我が家の場合、医療費はかなりかかっています。

同居している母の分も含めると軽く10万円を超えます

そのため年度末の確定申告で申請をして医療費控除を受けています

還付金は微々たるものですが、それでもお金が返ってきますので年間の医療費が10万円を超えている方は全ての領収証をとっておいて医療費控除の申請を忘れずに行いましょう。

レンタルビデオ

レンタルビデオ代はご家庭によっては必要がない項目だと思いますが、夫婦揃ってDVD鑑賞が娯楽になっている我が家は娯楽費とは別にレンタルビデオ代という項目を家計簿に作っています。

理由は月に何十本ものDVDを借りるからです。

ただ最近はTSUTAYAさんのTSUTAYAプレミアムという借り放題と契約しているので余計にかかるのは新作のみになりました。

こういうことは節約してくれない我が家の旦那さんはたまにGEOさんで借りてきますが。

それでもTSUTAYAプレミアムを契約していなかった頃に比べたら少なくとも月々3,000円くらいは節約になっています。

普段からTSUTAYAさんに行く機会が多い方やDVD・コミックを沢山借りたいという方にはおすすめです。

月額1000円(税抜)です。

コインランドリー代

我が家ではコインランドリー代も項目を設けています。

何でコインランドリー代をわざわざ項目を設けているのかというとたまに利用すると結構な金額を遣うからです。

我が家の昨年のコインランドリー代は11,300円でした。

何をそんなに遣っているのかというと自宅では洗濯ができない布団を洗濯・乾燥させるためです。

我が家は夫婦揃ってアレルギー体質なのでダニ対策で布団をこまめに洗濯します。

そのため年間、10,000円以上の出費になります。

また乾燥を自宅で行えばコインランドリー代は抑えられますが、他の洗濯物を干すスペースがなくなってしまうのでそこは割り切っています。

車の整備代

車は維持費だけでも年間、結構かかってしまいます。

オイル交換や車のタイヤ代など車は何かとお金がかかります。

しかし車をしっかり整備しておけば故障を防ぐことができます。

そのため車の整備代もあまり節約をしていません。

ただタイヤを中古の状態が良い物にする、メーカーにこだわらないなどの工夫をするだけで年間、数万円の節約は可能です。

我が家は中古のタイヤを状態の良い物を探して替えるようにしています。

車の知識がある方だと自分でタイヤ交換やオイル交換を行う方もいるようです。

仕事で必要な物

我が家では旦那さんが仕事で使うために購入する物は全てこの項目に集約しています。

本来なら仕事の備品なので会社で負担してくれたら有り難いんですが、細々とした物は自費で購入せざるを得ない状況ですので仕方がないんですね。

仕事で必要な物とは主に電池代などの消耗品です。

そのため食費や日用品同様、底値をチェックしてできるだけ安いお店で購入するようにしています。

まとめ

今回は生活費の節約の必要性と我が家の節約方法をザッとですが紹介してきました。

結論としては底値で買うを積み重ねることで節約することができます。

でも削り過ぎてしまうと心に余裕がなくなって節約が嫌になってしまいますので自分ができる範囲で節約してくださいね。