節約しているつもりが無駄に!?食品ロスを作らない方法とは
食費を節約しようと頑張っているのに食材を駄目にしてしまう経験はありませんか?
食費は無駄な買い物を減らすだけでかなりの節約になりますが、せっかく買ってきた食材を無駄にしてしまったら本末転倒です。
私も今まで、節約しているつもりが食材を駄目にしてしまって落ち込んだ経験があるんです。
食材を無駄にしてしまったとき、私って駄目だなと落ち込んでしまいました。
そんな私が今、実践している食品ロスを作らないための方法を大公開します。
食品ロスとは
食品ロスとは簡単にいえば買ってきた食材を駄目にしてしまうことです。
例えば激安で手に入るもやしなんかは油断すると食品ロスになりやすい食材です。
私の中では買ってきたら早めに使い切るのがもやしです。
大事なのはどの食材が傷みやすいのかを知っておくことです。
賞味期限が書いてある食材は必ず賞味期限をチェックしておくことも食品ロスを出さないために必要です。
食品ロスを作らないための工夫
我が家では食品ロスを作らないためにいくつかルールを作っています。
これを実践したところ、食品を駄目にしてしまうことがかなり減りました。
誰でも簡単に実践できて、私のようなズボラな方でも食品ロスを防ぐことができますので実践してみてくださいね。
では、具体的に我が家ではどんな工夫をしているのかを紹介します。
食材を買ってきたら冷凍できる物は冷凍保存する
食材を買い出しに行って帰ってきたら最初に冷凍できる食材は小分けにして冷凍庫にしまいます。
勿論、冷凍庫に入れていてもある程度の期間が過ぎれば食べられなくなってしまうので、いつ買ってきたのかを覚えておくことが大切です。
我が家が買い物に行ってからすぐに冷凍保存している食材は以下の通りです。
- お肉類
- 魚介類
- 冷凍食品
多分、節約が当たり前になっている方にとったら普通だと思います。
お肉類
冷凍庫にはその前に買った食材が残っていることも多いのでお肉類は前に買い置きしていた物とそのときに買ってきたお肉類は袋分けをしています。
前に買ってきたお肉類は手前の取り出しやすい場所に、後から買ってきたお肉類はその後ろに保管することで分かるように工夫しています。
魚介類
我が家の場合、魚介類は一度に沢山の食材を買うことが少ないです。
そのため買い出しに行く頃にはあまり在庫が残っていないことが多いです。
魚介類は他の物とは混ざらないように冷凍庫のトレー部分に収納して、手前に先に購入していた物を入れて見やすく工夫しています。
手前から使っていけば自然と新しく買った物が残ります。
お肉類にも言えますが、自分の分かりやすい配置でサイクルを作るとどれが先に食べたほうが良いのかがひと目で分かるようになりますよ。
冷凍食品
冷凍食品も我が家は子供のいない3人家族ですのでレンジでチンするだけの冷凍食品はほとんど買っていません。
ウインナーや揚げ物がほとんどです。
冷凍食品は無くなったら別の物を買うようにしています。
そのため特に場所を気にせずに収納しています。
ただし大体でもどれが先に買った物かは把握するようにしています。
収納したらホワイトボードに記入
我が家では冷蔵庫にマグネットで貼れるホワイトボードを使っています。
そこに冷蔵庫に残った食材と買ってきた食材を全て記入しています。
字がキレイじゃなくてすみません。
こうして書き出すことで冷蔵庫を開けなくてもどの食材が冷蔵庫や冷凍庫に残っているかがひと目で分かりますよね?
私はメニューを決めるときにこのホワイトボードを見て決めています。
そうすることで冷蔵庫の開閉する回数や時間を減らすことができるので電気代の節約にもつながります。
昔はホワイトボードがなかったので紙に書いて貼っていました。
紙を使って書くときは食材の隣に小分けにした分の全ての数字を書き出して、使ったらそれを消すようにしていました。
例えばじゃがいもが3個あったとしたらじゃがいもの隣に123と書いて、使ったら消していきます。
これは私個人の意見ですが、食材が消えていくのが段々と快感になってしまって今では食材が減っていくのが楽しくて仕方ないです(笑)
メニューを考えるときもパズルのように食材を組み合わせて考えるのでストレス発散になっています。
傷みやすい食材を中心にメニューを考える
食品ロスを作らないためには傷みやすい食材を知って、その食材を先に使うことが基本です。
当たり前ですが、メニューによってはどうしても一度では消費ができません。
だから私は傷みやすい食材を中心にメニューを考えるようにしています。
また傷みやすい食材といっても1回では使い切れないこともあるでしょう。
そういうときは次の日に回して、別のメニューで使い切るようにしています。
例えば先程も例にあげたもやしが2袋あったら1袋の半分でサラダを作り、次の日は残りの半分でお肉と炒め、また翌日は半分使って焼きそばの具材として使って、最後の半分はお味噌汁の具材するといった感じです。
暑い時期ならサラダを2回作っても良いですし、寒い時期ならスープを2回作っても良い。
一緒に調理する野菜やお肉を替えれば上手にやり繰りすることができますよ。
買い出しするときに食材を買いすぎない
我が家は基本、週末にスーパーで食材をまとめ買いしています。
1週間分、もしくは2週間分買って、それ意外はスーパーに行きません。
私の場合は予めメニューを決めておいて必要な食材だけを購入するやり方はしていません。
どちらかと言うとスーパーに行ってみて安い食材を買う形です。
でもこのとき、気をつけていることがあります。
それはまとめ売りに騙されないということです。
我が家は大人3人暮らしですので食べ盛りの子供はいません。
例えば2つで99円の野菜が売られているとします。
1つ買うよりも2つ買ったほうが明らかにお得です。
しかしここで2つは買いません。
なぜなら使い切れないからです。
買っても食品ロスにしてしまう可能性が高い食材は買い置きをしないのが我が家の買い物の鉄則です。
余分に作っておくという手もありますが、それも限度がありますよね?
買っても使い切れずに無駄にするなら買わない選択も有りだと思っています。
逆に食べ盛りのお子さんがいるご家庭ならこういった安売りを利用するのも節約になります。
家族形態によってそこは臨機応変に考えましょう。
調味料やチーズ類は賞味期限をしっかり確認して買い置きする
我が家では調味料とチーズ類は買い置きしています。
そのときに必ずチェックするのが賞味期限です。
たまに安売りになっている調味料やチーズ類は賞味期限までの期間が短いことがあるんですね。
賞味期限が短いと使いきれずに最後は捨ててしまうしかありません。
そのため賞味期限が長い物でなければ買い置きはしないことにしています。
また定期的に賞味期限をチェックすることもした方が良いですよ。
たまに使うことを忘れてしまい込んでしまっている場合があります。
賞味期限内に使い切れる物だけをまとめ買いしましょう。
まとめ
今回は我が家で食品ロスを作らないための工夫を紹介しました。
特にホワイトボードに書いておくのは凄く便利だと私自身が実感しているやり方です。
食品ロスを無くすことを考えなら買い物をすると余分な食材を買わなくなって食費もスリムになりますので実践してみてくださいね。